赤ちゃんがいても猫って飼えるの?

愛猫

結婚して子供はまだだけど、猫を飼いたい。我が子には猫と兄弟のように育って欲しい。そんな希望を持つ人もいるでしょう。

しかし、中にはまったく逆に、赤ちゃんが生まれてくる予定だから、飼っていた猫を他所に譲るなんていう人もいます。

はたしてどちらが正しいのでしょうか。

猫を飼うメリット

赤ちゃん

子供の頃から猫と一緒に育つことで、命の尊さや大切さを身をもって教えることができます。思いやりや優しさを学ぶことができ、情操教育にもとてもいいです。

また、猫を飼うことで癒され、ストレスの軽減が見込めます。

幼い頃から動物と触れ合うことにより、免疫機能が鍛えられ、アレルギーや喘息になりにくいというメリットもあります。

猫を飼うデメリット

子育てには体力も気力も必要です。生後すぐは昼夜とわずに数時間おきにミルクを上げ、自分で歩けるようになったら、今度は目が離せません。

飼いはじめたら、そんな忙しい子育ての間も、きちと猫の世話を行わなくてはならないのです。

また、猫は環境の変化に弱い生き物です。

中には母猫になったような気分で赤ちゃんの面倒を見てくれる猫もいますが、反対に自分よりも可愛がられる赤ちゃんに嫉妬する猫もいます。

ときには赤ちゃんを猫が噛んだり引っかいたりすることがあるかもしれません。猫と赤ちゃんの生活スペースをわけるなど、工夫が必要です。

妊娠したらトキソプラズマ検査を

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赤ちゃんを迎えるなら猫を手放すべきだといわれているのは、トキソプラズマ症のせいです。トキソプラズマは寄生虫の一種で、人間にもうつります。

健康な人間がトキソプラズマに感染すると、熱が出たりリンパ節が腫れたりすることもありますが、ほとんどの場合は無症状です。

ところが妊婦がトキソプラズマに感染すると、ごく稀ですが生まれてくる子に障害が出たり、流産の原因となります。

このトキソプラズマは、低い確率ですが猫から人に感染することがあります。

猫を飼っている妊婦は、トキソプラズマ検査を受けるといいでしょう。トキソプラズマ検査は産婦人科で受けることができます。

とはいえ、いつでも猫から感染するというものではりません。トキソプラズマが人間にうつるのは、猫が感染してから3日~3週間の期間のみです。

それ以降は猫の身体に抗体ができるため、感染力がなくなってしまうのです。

完全室内飼いを徹底して、虫や生肉を食べるくせがない猫ならば、妊娠期間中にどこからかトキソプラズマをもらってくるということもないでしょう。

それでも心配だという人は、トキソプラズマは猫の便からうつるので、妊娠中は猫のトイレ掃除は他の人にやってもらうといいでしょう。


いかがでしたか。このように、赤ちゃんを育てながら猫を飼うことは可能です。しかし、ただ猫を飼うだけよりも、苦労は大きくなります。

それでも、どうしても猫を飼いたいのならば、不測の事態にも対応できるように、さまざまな自体を想定しシミュレーションを行っておくといいでしょう。

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