猫を出産させるにはどうしたらいいの?

猫の出産

避妊手術をすることが主流となってきましたが、うちの猫の赤ちゃんが欲しいと思う人もいるでしょう。また、手術前にうっかり脱走され、捕まえることはできたけれど妊娠していたなんてケースもあります。

安心して産める場所を提供し、元気な子猫を産んでもらいましょう。

猫の妊娠

猫の親子

猫の妊娠期間は短く、だいたい2ヶ月ほどで出産します。個体差はありますが、一度の出産で5~8匹ほどの子を産みます。

猫に子供を産ませたいのなら、それだけの頭数の面倒を見るか、引き取り手を見つけなくてはいけません。

妊娠中の様子

猫は妊娠してもしばらくはあまり変化がないため、気がついたらお腹が大きかったということも少なくありません。

妊娠がわかったらストレスを与えないよう注意しましょう。

妊娠30日 つわりで食欲が落ち元気がなくなる。乳房が膨らんでくる。
妊娠45日 食欲が戻り、逆によく食べるようになる。お腹が膨らんでいるのが見てわかるようになり、あまり自分で動かなくなってくる。神経質になって、人を警戒するようになる。
妊娠60日 出産の3日前くらいから母乳が出るようになる。

出産の準備

猫

まずは安心して産める場所を用意してあげましょう。身の知らぬ場所より、慣れた場所のほうが安心できます。

早めに産箱を用意し、人気の少ない、静かで薄暗い場所に設置してください。

産箱は深めのダンボール箱がおすすめです。母猫と数匹の子猫が入っても窮屈ではないくらいの大きさのものにしてください。

底にペットシーツやタオルを敷くといいです。用意したら「こんな場所があるよ」と猫に紹介して、事前に慣れてもらっておきましょう。

もしものために、消毒用アルコール、お湯、洗面器、木綿糸、消毒済みのハサミ、清潔なタオルを用意しておきましょう。

また、妊娠がわかったら動物病院へつれていき、獣医さんのアドバイスをもらっておくといいでしょう。

レントゲンを撮れば、お腹の子の数や、逆子かどうかなどを知ることもできます。

出産の兆候

落ち着きがなくなり、ソワソワして周囲を警戒し始め、産箱に出たり入ったりをくり返します。

以前は、母猫が子猫を守ろうとしてストレスになるから、出産には人が関わってはいけないとされてきました。しかし、最近では人と猫の付き合いがより密接になり、その常識も変わってきています。

どうやら「一人で産みたいから人は関わらないで!」というタイプと、「怖いから飼い主についていて欲しい」というタイプがいるようです。

基本的にはあまり手出しせず、擦り寄ってきたりして助けてほしそうなときは側にいてあげてください。

出産の手伝い

猫

猫の出産はとても早く、陣痛から1~2時間で出産を終えます。

子猫は羊膜に包まれている状態で生まれてきて、母猫はその膜を舐めて身体をキレイにしてあげ、へその緒を噛みちぎります。最後に胎盤が出てきて、それを母猫が食べると出産は終了です。

しかし、出産に慣れていない猫などの場合、母猫がきちんと子猫の処理をできないことがあります。

そういった場合は、人間がタオルで拭いて羊膜をはがしてあげたり、へその緒を切ってあげましょう。

へその緒は木綿糸で縛り、母親側のほうを消毒したハサミで切ってください。

また陣痛から1時間以上経っても生まれない場合は、難産である可能性があります。獣医に連絡し、適切な対処をしてください。

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