飼っている猫が小食なんだけれど大丈夫?

小食の猫

たまに、うちの子があまりご飯を食べてくれないと嘆いている飼い主の話を耳にします。食べ過ぎて太る猫がいる一方で、ご飯への興味が薄い子も珍しくないようです。

とはいえ、あまり食べないと飼い主としては心配になりますよね。そういったときはどうしたらいいのでしょうか。

猫はもともとムラ食い

猫のご飯

野生の肉食動物には、毎日食事をする習慣がありません。獲物が取れたときにだけ食べるという生活をずっと続けてきたのです。

そのため、猫はもともとムラ食いの習性をもっています。

エサを与えても少ししか食べてくれなくても、それが普通なのです。一食抜かしたくらいなら、心配はいりません。

元気がなく、一日経ってもなにも食べないというときは動物病院で診察を受けてください。

食が細い子は、一日の内にどれくらいの量を食べているかチェックしておくといいでしょう。一般的に、成猫の場合は体重1kgあたり70~80kcalのエネルギーが必要です。

新しいものを与えるときには慎重に

猫はネオフォビアだと言われています。これは、新しいものを嫌がり、馴染んだものばかり好む傾向があるという意味です。

とくに猫は食にうるさく、生後6ヶ月までに食の好みが決まってしまうとされています。

よって、これまで食べたことがないエサを与えると、嫌がって食欲が落ちる子がいるのです。

猫のご飯

その傾向はエサだけに止まりません。エサ皿や、配膳場所が変わっただけでも嫌がる子がいます。新たなものを取り入れるときは、慎重に行いましょう。

エサ皿を変えたいときは、エサはいつものものにするなど、一気にあれこれ変えない配慮が必要です。

エサを切り替えたいときは、これまでのフードに新しいエサを少量混ぜるなどして、まずは慣れさせてください。

猫はにおいにうるさい

猫は鼻がとてもよく、においで食べられるかどうかを決めています。開封してから時間がたったドライフードはにおいが飛んでしまっているため、猫にとっては食欲がそそられないエサのようです。

なるべく小分けになっているものを購入し、開封した後は密封容器などに入れて、においが飛ぶのを防ぎましょう。

ドライフードよりはウエットフードのほうがにおいが強く、猫に好まれる傾向にあります。

おやつの与え方には注意

猫

キャットフードは食べてくれないけれど、おやつは食べてくれるからついつい与えてしまう、なんていう人はいませんか?

おやつは猫の嗜好を満たすためのものなので好まれやすいように作られていますが、それだけでは栄養が足りません。

また、おやつでおなかが満たされたから、エサは食べないという子もいます。おやつの与えすぎには注意しましょう。


いかがでしたか。このように、猫は食にうるさく、中には少しの量で満足してしまう子もいるようです。

中には病気が原因で食欲不振に陥っている猫もいるので、日々の観察はしっかり行いましょう。おかしいなと感じたら、獣医さんに相談してください。

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