室内飼いでも不妊・去勢手術はしたほうがよい?

去勢手術する猫

子供を産む予定もないし、間違えてできる可能性がない―――。

完全室内飼いの猫なら不妊・去勢手術はしなくても良いと思っている飼い主は多いのではないでしょうか?

ですが発情期の猫を見ることは、飼い主としても案外と心苦しく感じるものです。

室外猫は不妊・去勢手術の必要性大

室外猫

しっかりとした管理の下で猫を飼うことは、飼い主として最大の条件ですね。

子を産ませる予定のない猫をむやみやたらに外に出してしまったら、外で繁殖活動をしてしまい際限なく増えてしまうでしょう。

もし飼っている猫がメスだったら、子猫の貰い手に苦労するかもしれません。オスだったら、野良猫を増やしてしまいます。

野生の動物は、バースコントロール(産児制限)することはできますが、ペットとして飼われている猫はそれができないので人間が行わなくてはいけません。

室内猫も不妊・去勢手術をするのが基本

外猫

大人になって発情期を迎えた猫は、交尾する異性を探し求めます。ですがそれを強制的にさせない環境では、猫にとって辛いものとなるでしょう。

不妊・去勢手術をすることによって、発情することは無くなります。

また早い段階で手術を行うと、子猫時代の楽しい感情を持ったまま暮らすことができるといわれています。

このような意味でも、早い段階で手術をしたほうが良いでしょう。

発情期について

野良猫

メス猫とオス猫での発情パターンには、はっきりとした違いがみられます。

オス猫の場合

オス猫には発情期というものはありません。メス猫が発情すると。その匂いに導かれて発情します。

ですので、1年中交尾することが可能なのです。生後8~10ヶ月程度で生殖器が成り立ちますから、外猫は十分に注意する必要があるでしょう。

オス猫が発情したら、次のような行動パターンがみられます。

  • 攻撃性が増す
  • 放浪癖が出る
  • 大きな声で鳴く

メス猫の場合

メス猫は、受精可能な卵子が卵巣に作られると発情開始です。

受精が行われないと卵子は衰退し、次の卵子が準備されるのですが、衰退するまでの期間は発情の波が何度が訪れます。この波が発情シーズンと考えられ、いつもとは違う行動が見られます。

発情シーズンは、卵子が衰退するまでに数度繰り返され、卵子が作られてから数度のシーズンと、全て合わせて1セットと考えます。そしてこの1セットが個体差によって違いますが、1年を通して数回訪れます。

発情シーズンには、次のような行動パターンがみられます。

  • そわそわして落ち着かなくなる。
  • 何度もかん高い声で鳴く。
  • 床や物などに、クネクネと体をすりつける。
  • シッポの付け根を触ると、お尻を高く持ち上げる。

判断に困った時には獣医師に相談を

野良猫

オス猫・メス猫どちらにしても、発情するということは大人になった証拠ですよね。人間でも動物であっても、その成長ぶりを見ることは嬉しいものです。

野生動物ならば、その時点で生殖活動を始めるのですが、ペットとして飼っている以上は、自然の道理に沿うわけにはいきません。

大きな声で鳴く行為は、見ている飼い主としても切なく感じたりするでしょう。そこら辺に尿を振りまかれたら正直大変ですね。

もしも判断に迷う際には、獣医師にも相談してください。どの方法が良いのか考えた上で、適切な対処をしてあげましょう。

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