猫がかかりやすい病気

猫の病気

生き物ですから、ときに猫は病気にかかることがあります。かかりやすい病気を覚えておき、予防や発見に努めましょう。

1.感染症

猫
 

猫免疫不全ウイルス感染症(FIV)

ウイルスに感染し、免疫力が低下する病気です。人間のエイズと似た症状が出るため、猫エイズと呼ぶ人もいます。

しかし、まったく違う病気です。猫から人にうつることはなく、感染しても発症しない猫や、発症しても長生きする猫もいます。

喧嘩の噛み傷から感染することが多いです。2008年から予防接種が可能となりました。

猫白血病ウイルス感染症(FeLV)

ウイルスに感染すると、さまざまな臓器に障害が起こり、ときに白血病となります。人や他の動物には感染しません。

感染すると2~5年以内に5~7割が死亡する恐ろしい病気です。

ワクチンがあるため、気になる人は予防のためにも接種させましょう。

猫カリシウイルス感染症(FCI)

猫風邪と呼ばれているもののひとつで、鼻水、くしゃみ、発熱など、風邪と似たような症状が見られます。

人の風邪と同じように数週間で治りますが、こじらせると肺炎になるので注意が必要です。

ワクチンを接種することによって防ぐことができます。

2.泌尿器の病気

猫

膀胱炎

雑菌が膀胱の中で繁殖して炎症をおこす病気です。オスは結石、メスは細菌感染が原因のことが多いです。

  • 飲む水の量が増える
  • 何度もトイレに行く
  • 血尿
  • 部屋のあちこちでオシッコをする

このような症状が出たら、膀胱炎の可能性があります。

早期に発見することが重要なので、トイレのチェックは欠かさず行いましょう。

泌尿器症候群(FUS・FLUTD)

結石ができ、膀胱や尿道を傷つけたり、排尿が困難になる病気です。特にオス猫がかかりやすく、悪化して尿毒症になると死亡することもあります。

  • 性器をよく舐める
  • トイレにいくと痛がって鳴く
  • 尿にキラキラするものが混じっている

などの様子が見られたら、この病気である可能性があります。

3.皮膚の病気

猫

疥癬(かいせん)

ヒゼンダニという虫が身体の表面に寄生して、皮膚炎やかゆみを起こします。

激しいかゆみが起こるためにかきむしり、出血やできた傷が化膿することがあります。

顔や耳など、頭部に症状が出ることが多いです。

皮膚糸状菌症

身体にカビが生えてくる病気です。かゆみなどはありませんが、小さな円形脱毛症がぽつぽつと見られるようになります。

他の猫やペットにも感染するため、発症したら隔離し、消毒をこまめに行ってください。

4.口の病気

口内炎

ウイルスに感染し免疫力が低下したり、歯垢や歯石が溜まりすぎたりすると発症します。

  • ヨダレが出る
  • 口臭がする
  • 食事を嫌がるようになる
  • 口の中に潰瘍やただれが見られる

このような症状が出ていたら、口内炎の可能性があります。

日頃から歯磨きをする習慣をつけると、歯垢がたまらないので予防にもなり、発見もしやすくなるので、ぜひ行うようにしましょう。

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